七五三の着物、お直し終了

こんにちは、ツクルヤです!
さてさて、昨日のツクルヤのお仕事は、こちら。
上の写真で柄をいくつも足しました。それはどこでしょ~?
もともと、3歳の七五三の着物、襦袢、被布3点。
お母様が着られたものを、お嬢さんが着たのだそうですが、、、。
お母様が着られ、そのあとそのままにしておいたため、
大きなシミが、、、。
↓
「!!!」って思って、
慌てて、おばあちゃまがクリーニング店へ。
↓
洗った結果が、シミは落ちずに、紋から色が落ちて、むしろ。。。
↓
ということになりました、、、、
と預かりました。
そうなんです、汚れって、すぐには出てこないものなんですよね。
しばらくして、ドバっと現れる(笑)
見えてないと、なかなかお手入れに出さない気持ちもよーくわかります。
今回、お嬢様は少しの時間だからとそのまま着たのですが、
しっかり洗うために、染み抜き屋さんへ出しました。
しかし、、、、
生地が正絹ではなかった!
合繊の場合、高い温度や強い薬品が使えない。
アイロンもそうですよね!
なので、全体的には、すごーくきれいになってきたのですが、
部分的に大きくシミが残ってしまったのです。
そこで、お仕事。
中に使われている柄を足して、シミを消す☆
色も、金線もわざと古っぽく作ります。
それで、同化するように柄を入れていくんです。
私も合繊なのでやりにくかったですが、できました~。
これで、また姉妹の妹さんもきれいに着ることができますね。
よかった、よかった。
カビがすごい!とか、
食べ物のシミが落ちない、、、とか。
こんなご相談がありましたら、いつでもご連絡くださいね~。
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